今日は、十五夜♪ゆっくりお月見楽しみましょう☆
こんにちは♪
今日(9月15日)は、十五夜です♪
だいぶ夜も涼しく、過ごしやすい気候になってきました!
今日の夜は、キレイにみえると良いのですが・・・。
十五夜の由来やなぜお供えものをするのかは、前回の記事にて紹介してます♪
ぜひ、みてみてください♪
お月見の時に、月をジーッとみてウサギを探した経験ってないですか!?
なぜ、月にウサギがいるのか、、、
皆さん、聞かれたらどう答えますか!!!?
知らない方の方が多いのではないでしょうか?
私も知りませんでした・・・。
せっかくなので、『なぜウサギが月にいると言われ伝えられてきたのか。』ご紹介したいと思います♪
いくつか説があるのですが、よく知られるのはインドのジャータカ神話によるものです♪
―その昔、天竺に仲良く暮らす、さる、きつね、ウサギがいました。
3匹はいつも、
「自分達は、獣の姿なのはなぜなんだろう?」
「前世で何か悪いことをしたからではないだろうか?」
「それならば、せめて今から人の役に立つことをしよう!」
こんなことをを話し合っていました。
それを見て、
哀れに思った御釈迦様は、自らがお腹を空かせた老人の姿になり3匹の前に現れ、彼らがどのように善行を行うのか試してみようとするのです。
何も知らない3匹は、目の前の疲れ果てた老人が、
「おなかがすいて動けない。何か食べ物を恵んでほしい。」
と、話すと、やっと人の役に立つことができる!と喜んで、老人のために食べ物を集めに行くことにします。
さるは木に登って木の実や果物を取り、老人に差しだします。
きつねは鳥や魚を獲って老人に捧げました。
しかし、
うさぎは一生懸命頑張っても、さるのように木の実を獲ることも、きつねのように鳥や魚を獲ることもできず、ただウロウロするばかり・・・
何も持ってくることができません。
うさぎは、もう一度探しに行ってくるから火を焚いて待っていて欲しい。
と、きつねとさるに話して出かけていきます。
しばらくすると、うさぎは手ぶらで戻ってきます。
そんなうさぎを、きつねとさるは嘘つきだと攻め立てます。
するとうさぎは、
「私には、食べ物を採る力がありません。何もできない私ですが、どうかこの身を食べて空腹を満たしてください」と言って火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げました。
これを見た老人は、すぐに御釈迦様の姿に戻り
「お前達の優しい気持ちは、良く解った。
今度生まれ変わる時には、きっと人間にしよう。
それにしても、うさぎには可愛そうなことをした。
月の中に、うさぎの姿を永遠に残してやろう。」
とおっしゃったのです。
こうして、月にはうさぎの姿が残ることになりました。―
どうでしたか??
こんな話からなりたっていたのです。
ちょっと悲しい話ですよね、、、。
もう一つ気になるのが、『なぜ、十五夜にウサギは餅つきをしているのか』
月うさぎの伝説の由来から、月にうさぎの姿が残ることになったお話しはわかりましたが、、、
なぜ、ウサギは餅つきをしているのでしょう・・・?
うさぎの餅つきは、中国の神話に由来しています。
古代中国では、月のうさぎは杵を持って不老不死の薬をついていると考えられていました。
これが、 日本に伝わってきてから餅をつくに変化したと言われています!
その理由はというと、
日本では満月を表す言葉に「望月(もちづき)」があります。
それが転じて「餅つき」になったと言われています♪
また、お月見の行事は食べ物が収穫できたことへの感謝や喜びの意味からもきているようです!
皆さんが少しでも、へぇ~となってくれたら嬉しいです♪
今夜は、家族や友達と一緒にゆっくりお月見してみるのも楽しいかもしれませんよ?
その時は、お団子片手に「月のウサギの伝説」自慢げに話してください(笑)